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1: 2019/03/03(日) 13:02:11.56 ID:jWj9xeTq9
読売新聞オンライン 2019/03/03
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190303-OYT1T50075/

 輸出が認められていない和牛の受精卵と精液が中国に持ち出されそうになった事件で、大阪府警が、
受精卵と精液の流出元を徳島県内の畜産農家と特定し、この畜産農家を捜索していたことが、捜査関係者への取材でわかった。
畜産農家を営む男性は府警に「面識がない人物に数百万円で売った」と説明したという。
畜産農家は、家畜改良増殖法で定められた受精卵などの取り扱い施設だが、男性は今回の受精卵などを売る際に、
交付が義務づけられている証明書を「交付しなかった」と話しており、府警は、同法違反容疑で調べている。

 事件は昨年7月、大阪からフェリーで中国・上海に渡った男が、凍結された受精卵と精液が入った金属製容器を持ち込もうとしたのを中国当局にとがめられ、発覚した。受精卵などは数百本のストローに入れられていたという。

 府警の調べや関係者の証言によると、大阪府内の飲食店経営者が昨年6月頃、知人の中国人から持ち出しを依頼され、容器を渡された。
経営者は知り合いの男に運搬役を頼んだという。

 捜査関係者らによると、府警は容器の販売ルートなどから出元を特定。
畜産農家は70歳代の男性が営んでおり、雌牛から採取した受精卵を、子牛を生産する繁殖農家に販売したり、自身で育てた子牛を市場に出したりしているという。

 男性は府警に「電話で受精卵と精液を売ってほしいと頼まれた。訪ねてきた男に保管していたものを渡し、現金を受け取った」と話したという。
受精卵などにブランド牛のものは含まれていないとみられる。

「国外と知らず」

 畜産農家の男性が、読売新聞の取材に応じ、「経営が苦しく、売ってしまった。国外への持ち出し目的とは知らなかった」と語った。

 男性によると、昨年2月頃、男の声で「和牛の精液と受精卵がほしい。和牛なら何でもいい」と自宅に電話があり、数百万円で販売することになったという。
その後、訪ねてきた男から前金で半額を受け取り、同6月、代理人を名乗る別の男に金属製容器に入れた受精卵と精液を渡した。
その際に、残りの現金を受け取ったという。

 畜産業者によると、精液はストロー1本で1000~数万円、受精卵はこれより高く、10万円近くになるものもあるという。

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